囲碁のルールは十行もあれば書き切れますが、そこから生まれる局面の数は宇宙の原子の数よりも多いと言われます。初めて学ぶ方が順番に読めるようにまとめました。
囲碁を初めて学ぶなら、この5編を順番に読んでください。
1. 囲碁のルール完全ガイド — 着手から地の計算まで ダメと石の取り上げ、着手禁止点、コウ、地と二眼、終局と地の計算、コミまで。日本・韓国ルールと中国ルールの違いもあわせて説明します。ルールに初めて触れるならここから。 2. 死活の基本原理 — 眼形、急所、欠け眼 死活を勘ではなく計算で解く方法。ふところの広さで生き死にを判断する基準、直四・曲四・方四・花六といった基本形、急所の見つけ方、欠け眼の落とし穴を扱います。 3. 石を取る技術 — シチョウ、ゲタ、ウッテガエシ、オイオトシ アタリで追いかけるだけでは石は取れません。シチョウとシチョウアタリ、ゲタ、ウッテガエシ、オイオトシ、そして避けるべきアキ三角まで。取るべきか攻めるべきかの判断もあわせて。 4. 初心者がやりがちな8つの失敗 石をくっつけて打つ、アタリばかり追いかける、シチョウアタリを見ない、生きた石にさらに手を入れる——棋力が伸び悩む典型的な癖と、その直し方。 5. 囲碁用語辞典 — 対局でよく使う言葉 アタリ、シチョウ、ゲタ、ポン抜き、ハネ、中手、手筋、厚み、先手と後手まで。解説を聞き取るのに必要な言葉を場面別にまとめました。ルールに慣れて、大石があまり死ななくなってきたらこちらです。
6. 定石入門 — なぜ隅から打つのか なぜ囲碁は隅から打つのか。星と小目の性格の違い、カカリとハサミの流れ、定石を暗記するより理解すべき理由。 7. 布石の基本 — 大場、急場、ヒラキの幅 序盤の30手をどう打つか。大場と急場を分ける基準、石数に合わせたヒラキの幅、ワリウチ、そして勢力がなぜ地ではないのか。 8. ヨセの基礎 — 先手と後手、そして大きさ ヨセ次第で一局につき10目は行き来します。先手と後手の違い、大きさを2倍で数える理由、どこから打つべきかの順序。 9. 置き碁の打ち方 — 置き石の数と黒白それぞれのコツ 実力が違っても互角に戦う方法。置き石の数を決める基準と、置く側(下手)と置かせる側(上手)がそれぞれどう打つべきか。 10. 棋力を上げる方法 — 何をどれだけやるか 詰碁・実戦・検討の比率、棋力帯ごとの課題、伸び悩みを招く習慣。長く打っていれば自然に強くなるわけではありません。文章で覚えたことは、盤上で確かめてはじめて身につきます。ルールを読んだらAIと一局打ってみて、死活の原理を読んだら問題をいくつか解いてみてください。
特に死活は、囲碁でいちばん正直な分野です。正解がひとつに決まっていて、解いた分だけ強くなります。初級・中級で棋力を上げるいちばん確かな方法でもあります。
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